ベトナム ハノイで増える起業家とコワーキングスペース

2017-06-12三谷雅彦

世界的に拡大しているコワーキングスペース(coworking space)事業は、ここベトナムでも熱い視線が集まっています。今回はベトナムのコワーキングスペース事業の今と今後を追ってみます。

コワーキングスペースがベトナム ハノイで流行るのは必然だった

平均年齢が28歳前後と言われているベトナムでは「複数言語(言葉) × ITスキル」を持った、マルチファンクションな若い人材がたくさん社会に出てきています。平均給与が2〜2.5万円と言われるベトナムですが、働く場所を気にしなくてもできるITの仕事は大量の外資を獲得できるチャンスです。

言葉とスキルと国外人脈があれば成功する

複数の言葉を操れるベトナムの優秀な若い人材は、インターン、留学先で培った人脈を元に企業して、ベトナム国外からのオフショア・ラボ型開発の企業は一気に増えました。

企業が増えたと同時に、社員になるのではなく、フリーランスとして活躍するITスキルを持った人材が増えています。そういった背景にコワーキングスペースやシェアオフィスの需要が増えていっています。

先日、コワーキングスペースのオープニングに招待され、訪問しましたが、日本の大手コワーキングスペースと比べても充実した環境だと感じました。とくに、ハノイにはベトナム人起業家が集まるので、大変な賑わいを見せていました。

コワーキングスペースの立ち上げにはおおよそ1,000万円程度の資本が必要になったそうです。

三谷雅彦

アジア国際交流セインター協会代表。2015年に初めてベトナムハノイに渡り、活気溢れるベトナムに魅入られる。300人以上の国内外のベトナム人人脈を持つ。